平成30年度長崎県壱岐病院主催「発達障害」研修会を、7月26日壱岐の島ホールで開催しました。参加者は197人で過半数が教育関係の方でした。予想以上の申し込みに急遽、大会議室から中ホールに変更しての開催でした。
向原院長の主催者挨拶に始まり、小児の言語療法の経験豊かな恵光会原病院の言語聴覚士仲野里香先生をお招きし、こどもとことばをテーマに「遅れ・間違い・吃り」がある時の対応や接し方を講演していただきました。
そのあと、当院に20年以上にわたり毎月診療援助いただいている久留米大学医学部小児科学講座主任教授山下裕史朗先生には「発達障害の理解と対応」として、専門医の立場から医療として対応出来きること、出来ないことを話していただき、関わる人々が学びながら対応すること。保護者を含め、各分野で連携することの重要性を話されました。
今回の研修会の反響は大きく次回への期待の声が聞こえています。