呼吸器内科、腎臓内科、肝臓内科、糖尿病・内分泌内科
膠原病・リウマチ内科、血液内科
呼吸器内科
概要
超高齢社会を迎えて、肺癌、慢性閉塞性肺疾患（COPD）、気管支喘息をはじめとする呼吸器疾患患者さんの診療の重要性は更に高まってきています。患者さんが、元気で質の高い生活が送れるように、不断の努力を積み重ねて、高いレベルの呼吸器疾患診療の提供を目指しています。
診療内容
当院では、福岡大学医学部呼吸器内科のご協力の元、毎週水曜日の呼吸器内科外来を開設しております。
外来では、慢性閉塞性肺疾患（COPD）、肺癌、気管支喘息等、呼吸に関する様々な疾患について専門的な診断と治療を提供しています。
診療は予約制です。ご希望の方は、内科外来へご相談下さい。
腎臓内科
概要
腎臓内科では、腎疾患の発見と診断、慢性腎臓病の治療を他科と連携しながら行っております。近年増加傾向にある慢性腎臓病の患者様に対して、個々に応じた治療を行いながら、適切な時期に腎代替療法（血液透析・腹膜透析・移植）についての情報提供を行っており、生活スタイルや病態に応じて患者様と話し合いながら選択していきます。栄養部とも連携し、食事内容などに関する情報提供も行っています。
血液透析、腹膜透析を導入できる体制も整っており、適宜大学病院などと連携を取りながら診療にあたります。
医師紹介
DAISUKE MORITA
盛田 大輔
| 専門医・資格 | 日本内科学会認定専門医 |
| 所属学会 | 日本内科学会 |
| 出身大学 | 山口大学 |
| コメント | 腎臓内科の盛田です。腎不全、透析でお困りの際は気兼ねなくご連絡ください。よろしくお願いいたします。 |
診療内容
- 急性腎障害
- 血液透析（HD、オンラインHDF）
-
慢性糸球体腎炎、全身性疾患
（高血圧性腎硬化症、糖尿病性腎症、多発性骨髄腫、アミロイドーシスなど）など
- 慢性腎臓病
- 腹膜透析
- 維持透析(血液透析, 腹膜透析)療法中に起こる合併症
- 血液浄化療法(エンドトキシン吸着療法、重症化し虚血に対するLDL吸着療法など)
実 績
透析導入患者数
臨時透析患者数
内シャント造設患者数
シャント拡張術件数
肝臓内科
概要
当院では九州大学病院肝臓・膵臓・胆道内科（九州大学医学部第三内科）にご協力頂き、非常勤医師が肝臓内科外来を行っています。
診察は毎週月曜日で予約制となっています。
健診で指摘された肝機能異常の精密検査等の場合には、まず、総合内科での一定の検査・診断後に肝臓内科をご紹介いただく場合がございます。ご了承ください。
診療内容
B型肝炎やC型肝炎といったウイルス性肝疾患、自己免疫性肝炎、原発性胆汁性肝硬変、肝がんといった肝疾患全般に対する診療を行います。
とくに、C型肝炎などのウイルス性肝炎に対する治療法は急速に進歩しており、肝臓内科では、最新の知見をもとに、十分な知識と経験を有する医師が、1人ひとりの患者さんの状態を十分に把握して、最も安全で有効な治療法を提案するように心がけています。
また、より高度な検査や治療が必要となった場合には、島外の医療機関と緊密に連携し、最適な医療を提供できるように努めています。
糖尿病・内分泌内科
概要
当科は糖尿病を中心とする栄養・代謝・内分泌疾患の診療科です。外来診療を基本として、島内の多くの医療機関と連携し、また必要に応じて福岡県や長崎県との病院と連携することにより、地域の患者さんの病態改善を目指します。
医師紹介
YUYA FUJITA
藤田 宥哉
| 出身大学 | 福岡大学 |
| コメント | 島民の方々のお役に立てるように頑張ります。 |
診療内容
糖尿病は、インスリン導入およびインスリン離脱、継続可能な食生活の工夫・運動習慣の醸成など、患者さんとともに、より適切な治療を実践します。
代謝・内分泌疾患は、外来にて適切な診断と治療を行います。また入院での検査等が必要な場合には、連携している福岡や長崎の病院をご紹介させて頂きます。
実 績
膠原病・リウマチ内科
概要
膠原病には、関節リウマチ、全身性エリテマトーデス、強皮症、多発性筋炎等が含まれます。これらの疾患は、免疫系が正常な組織を攻撃してしまう異常を引き起こし、関節や臓器に炎症をもたらすものです。治療は日進月歩で、新たな薬やアプローチが継続的に開発されています。
当院の膠原病・リウマチ内科では、正確な診断とアップデートされた治療を通じて患者さんの生活の質向上をサポートします。
診療内容
外来診療は、九州大学病院免疫・膠原病・感染症内科（九州大学医学部第一内科）から派遣の非常勤医師が担当して、毎週金曜日に行っています。予約が必要ですので、受診を希望される方は内科外来で御相談下さい。
血液内科
概要
血液内科は、血液の病気、貧血や､血小板減少、凝固異常などを扱う内科です。血液疾患は決してまれではなく、早期発見と適切な治療が必要です。特に壱岐地区を含む西九州では、HTLV-1（成人T細胞白血病ウイルス）罹患率が他の地域と比較して高く、その中にはリンパ腫を発症される方も一定数います。このような状況では血液内科の専門的な知識とケアがますます必要となっています。
診療内容
九州大学血液・腫瘍・心血管内科（九州大学医学部第一内科）にご協力頂き、非常勤医師が血液内科外来を行っています。
白血病、リンパ腫、多発性骨髄腫、貧血、血友病等の血液、造血器疾患全般に対し、専門知識を有する医師が正確な診断と適切な治療を提供する様に心掛けております。
より高度な診療が必要な場合には、九州大学病院や福岡県内外の診療グループと連携を密にし、スムースな紹介ができる様努めております。
外来診療は毎週水曜日です。予約制ですので、事前に外来でご相談下さい。
