放射線科

放射線科

放射線科

医療技術の進歩に伴い放射線診療技術も高度化と細分化が進み、放射線業務はますます多岐にわたるなか、検査並びに治療を迅速かつ正確にそして安全に行うこと、また、医療被曝軽減の為の提言をしていくことは、診療放射線技師へ求められる責務です。 壱岐地域の中核病院としての放射線部門では、放射線技師6名、非常勤放射線科医1名(1日/週)のスタッフで、「患者さんの立場に立った最良の医療画像情報の提供、チーム医療への貢献、安全な医療の提供」を基本方針に揚げ、患者さんが納得できる質の高い放射線検査が受けられるよう日々努力を重ねています。 また、学会や研修会参加により最新の知識と技術の研鑽を積むとともに、研究活動や各種認定資格の取得など、診療技術の更なる向上を目指しています。

主な検査並びに装置主な検査並びに装置

[ CT検査 ]
[ CT検査 ]最新の128列のマルチスライスCTが導入され、
高画質と被ばくの低減を合わせて短時間で広い範囲の検査が可能です。
3次元画像構成により二次救急診療にも活用されています。
[ MRI検査 ]
1.5Tの装置が稼働しており、脳脊髄、関節・軟部組織、肝・胆・膵臓、から婦人科の疾患まで、幅広い領域で高い診断能を発揮しています。
[ X線単純撮影検査 ]
胸・腹・四肢の骨関節などのレントゲン検査を行っています。
[ 透視造影検査 ]
胃や腸のバリュウム検査や胆・肝などの造影剤を使った治療・検査を行っています。
[ マンモグラフィー検査 ]
増加傾向にある乳がんに対し、微細な石灰化などを高画質に抽出する最新の装置が導入され、
低被ばくと共に受診者の皆様に安心して検査を受けて頂いています。
[ X線骨密度測定検査 ]
X線を利用して骨の量(骨密度)を測定し、骨粗鬆症などの診断に威力を発揮しています。