令和3年4月1日付で看護部長を拝命いたしました。
この壱岐の地に約30年ぶりに戻ってまいりました。以前は島外の病院へすぐに搬送されるというイメージでしたが、現在はまず島内で診て、専門的な治療を要する時のみ連携している本土の病院へという体制となっています。壱岐だからできないではなく、壱岐でも本土と同様にできる治療が充実してきています。住み慣れた場所で治療を受けることができることは患者さんやご家族の安心にもつながります。よって、それに対応できる看護職の知識や技術等がさらに高まっていくよう教育を進めていきたいと思います。
昨年よりCOVID-19感染症の影響で、日本だけでなく世界中の生活が一変しました。壱岐病院においても多くのことを経験してきたと思います。それでもまた次の試練が起こってきます。よって想定外のことにも対応できるようにしていかなければならないと思います。そのためには人材育成が重要と考えています。職員一人一人の能力を高めてくことが壱岐病院の“人財”となります。キャリアアップできる環境づくりにも努めて参ります。
今後とも、地域の皆様に信頼され選ばれる病院となるように努力して参りたいと思いますので、御支援のほどをよろしくお願いいたします。
看護部