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2019.04.01
緩和ケアチーム

緩和ケアとは、「生命を脅かす疾患による問題に直面している患者とその家族に対して、疾患の早期より痛み、身体的問題、心理社会的問題、スピリチュアルな問題を早期に発見し、的確に評価を行い対応することで、苦痛を予防し和らげることで、クオリティー・オブ・ライフ(QOL)を改善するアプローチである。」とWHO(世界保健機構)で定義されております。

当院では2018年7月に多職種(医師、緩和ケア認定看護師、病棟・外来看護師、薬剤師、栄養士、理学療法士、作業療法士、地域連携室看護師)で構成した緩和ケアチームを立ち上げました。悪性腫瘍に限らず、病を抱える患者さんが人生の最期の時を迎えるその時まで、患者さんとその家族の意思を尊重し、「その人らしく生きる」を支えることを目標とし、活動をしております。
現時点で緩和ケア病棟はもっておりませんが、病棟ラウンド、チーム会議においてそれぞれの職種の専門性を活かした意見を出し合い、ケアの提案を行っております。また、患者さんの身体や心のつらさを和らげ治療に取り組めるようにしていくことや、病気と共に患者さんの望む生き方ができるよう、患者さん・ご家族と一緒に考え、院内だけでなく地域のスタッフのみなさまと連携をはかりながらサポートさせていただいています。

 

緩和ケアラウンド
病棟ラウンド:週に1回緩和ケアチームで病棟ラウンドを行っております。

緩和ケア勉強会
勉強会:緩和ケアの普及・啓発、質の向上への貢献として、緩和ケアチーム主催の院内勉強会を開催しています。

2018年7月緩和ケアチーム介入後の患者さんのご紹介です。

緩和ケアグラフ

2018年7月から2019年5月までの時点で60人の患者さんに介入を行いました。60人中54人が腫瘍性疾患(頭頚部癌、呼吸器癌、消化器癌、婦人科腫瘍、泌尿器科腫瘍、血液腫瘍、など)で、4人が肺炎や心不全といった良性疾患の方でした。壱岐島内で治療中の方、島外の病院で治療を受けていた方など様々な方を対象に活動をしております。

また、当院では難治性胸水・腹水の患者さんを対象に、2017年6月からKM-CARTを行っております。2019年4月末までに29人の方を対象に58回のKM-CARTを行いました。

私たちにお力になれそうなことがありましたら、ご遠慮なくご相談いただければと思います。みなさま、どうぞよろしくお願いいたします。

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