当院ホームページをご覧いただき、ありがとうございます。はじめに当院の理念は、「安心安全であたたかな医療の提供」。そのため下記にあります基本方針をもとに、日々の医療の向上を目標として日々研鑽に努めております。
また当院は若者が集う病院を目指し、教育研修にも力を入れております。最近では多くの若者が勉強に、仕事に集まってくれるようになりました。そこで離島でしかできない医療、離島だからこそできる医療を目指しています。もちろん長崎や福岡の病院とも連携強化を図り、医療や看護の質を高めています。メディカルスタッフも充実してきました。医療を提供するだけでなく、学べる場としても環境を整えておりますので、もし一緒に働いてみたいなと思われる方は、ぜひ一度見学にお越しください。心よりお待ちしております。
常勤医師による当直体制を整備し、長崎県ドクターヘリや海上自衛隊のヘリ搬送を活用しながら、長崎県はもとより、福岡県域の高次機能病院との連携強化を図り、救急医療体制を充実させています。
当院では、壱岐医師会と共に、地域医療連携を推進しています。
各開業医は、かかりつけ医として、日常診療を行い、入院治療や手術が必要な患者さんは、当院をはじめ、入院機能を有する病院で、診断、治療を行う体制をとっています。
また、島内で完結できない高度医療については、福岡や長崎の高次機能病院と連携しています。
研修医をはじめ、若い医師が、地域に根差した暖かな医療現場を学べるよう、環境を整えています。
現在8か所の研修管理型病院と提携し、研修医の受け入れを行なっています。年間約40名を数えます。
また、医師だけでなく、看護学生や理学療法科、薬剤部、医学部の学生さんも、実習や研修に来ていただいています。
長崎県壱岐病院は、特定非営利活動法人長崎地域医療連携ネットワークシステム協議会「あじさいネット」に情報を提供しております。現在、院長である向原茂明は「あじさいネット」理事として、組織運営にも携わっております。
http://www.ajisai-net.org/ajisai/index.htm
暗号化したインターネットを駆使し医療機関同士や薬局などをつなぎ、患者さんの同意のもと診療情報を、医師、薬剤師、看護師などが密に把握することで、診断、治療など診療の向上に役立てています。現在、ITを使った医療ネットワークとしては、全国最大規模のネットワークとなっています。